平成30年2月、愛知県春日井市、堀尾邸再生事業が完了いたしました。

​ 母屋を含む木造建築物の耐震と修復、保存を実施いたしました。

      詳しくは>>

如春庵「田舎家」再現(名古屋市)

堀尾邸再現事業完了

 中部を代表する茶人森川如春の茶室「田舎屋」は、現在、解体され名古屋市が保管しております。
 森川邸再現のため名古屋市では寄付を募集しております。   詳しくは>>

まちづくり文化の哲学

 本法人は日本の精神文化の再生を目的に設立されました。

国は今人口減で社会構造が激変する事から新たな国づくりを模索しています。

労働力の確保、時代に適応した人材の発掘と育成は、国の喫緊の課題で企業にとっては経営の根幹です。さらにこれまで社会を支えてきた中小の会社や老舗商店は後継者問題で廃業の危機にあります。

 私達はこれから何を指針に、どのようにあるべきか生き方が問われています。

 

 敗戦後の日本は経済を最優先に国づくりを進めた事で、まだまだ残っていた日本の姿を壊し始め、ふるさとをお金に変えた「まちおこし」ならぬ「まちこわし」をしました。

 その結果、ものの豊かさ、便利さは手にいれたのですが、それと引きかえに大切なものも失いました。まちは金太郎飴のようです。

直近の目途は東京オリンピックで国中は観光客の誘致と「おもてなし」に奔走しています。たとえば外国人観光客を目当てに古民家を改修再生して民泊をやってはどうかとか、歴史建造物を再現したら観光客は増えるかと知恵を絞っています。

今までさんざん壊してきた日本の姿を今度は「再生」する事で、他と差別化をはかり、まちづくりを進めれば、人が大勢やってきて地域は活性化すると考えているのでしょうか。

 

 まちづくりはそこに住まう人々が先祖代々ずっと紡いできた今までが、暮らし方を含めて地域に根ざした固有の文化としてたたずまっており、新たに獲得した便利さ、豊かさは相反する個性でなく「和」して次代につないでいくものでないと意味がないと思います。この「まちづくりの哲学」というものが地域によって、そこにしかない美しさ、賢さ、思慮深さであったりして「かたち」として建物が表現されている。神社仏閣があり、取り囲むように集落をなし、街並みは作られ自然の中にたたずんでいる。

 この「まちづくりの哲学」の正体は「日本の精神文化の再生」に他ならない。

 

 本法人は「日本の精神文化の再生」を指針とし「まちづくりの哲学」を軸に古民家再生、歴史建造物の再現、歴史街道の新たな役目に協力、推進する事で地域の活性化に貢献したいと願っています。皆様の積極的ご参加お待ちしています。

© 2018 by R-INE Rekishi Bunka Machi-Zukuri kennkyuusyo